冷え性で悩まされている女性の方は多いのではないでしょうか。
実際、30代を越えると代謝は20代の頃よりも格段に落ちてしまうので、新陳代謝を高めたいと思いますよね。
代謝をアップさせる簡単な方法と言えば入浴ですが、いつも行っている入浴の方法が間違っているという可能性があります。今回は正しい入浴方法を紹介したいと思います。
ちょっと待って!その半身浴は間違っているかも?
お風呂に入る時に気を付けることとして、入浴の時間があると思います。
お風呂での美容、ダイエットに良いとよく耳にするのが半身浴です。汗をかくことで代謝アップにも繋がるので、ダイエット効果があると言われています。
私もよく39度くらいのお湯に半身浴で40分程浸かることがありました。
半身浴の効果として、発汗や老廃物を体から出すデトックス効果があると言われています。
しかし、一歩間違えればダイエット効果や代謝アップどころか、逆に体に負担を掛けている可能性があります。
半身浴は長く入浴を行えば良いというわけではありません。ぬるま湯とされる40度以下や、みぞおちよりも下の水位でないと心臓に負担が掛かる事も分かっています。
また、冷え性にいいとされている半身浴よりも、「反復浴」と言う方法が冷え性に一番効き目のある入浴方法だと言われています。
反復浴と半身浴の違いは適度のお湯に継続的に浸かるのではなく、少し高めのお湯に3分程度、何回かに分けて入る事で代謝アップの効果を高める方法です。
半身浴とは違いしっかりと湯船に首まで浸かることから、冷え性の方などには冬と夏のエアコンの時期にはとても効果がある入浴方法でもあります。
意外かもしれませんが、冷え性の方にはぬるま湯に浸かる方法よりもこの反復浴の方が冷え性改善になるのです。
半身浴より反復浴が向いている体質とは?
反復浴が向いている方は冷え性の方です。
半身浴はぬるま湯に半身だけ浸かるわけですが、寒い時期や夏のエアコンで冷えた体には反復浴の様な首までしっかり浸かる方が、体の芯まで温める事が出来るので効果があります。
また、反復浴は代謝だけでなく太りにくい体質に導いてくれるというデータもあり、冷え性かつ太りやすい体質の方には反復浴の方がおすすめの入浴方法と言えます。
毎日入るお風呂だからこそ、体に合った入浴を効率よく行いたいものですよね。
半身浴が悪いものではありませんが、冷え性の方の体質改善の為には反復浴が夏のエアコンの時期にも注目の入浴健康法となっています。是非試してみてください。