女性にとって冷え性はいつの時代も悩みのタネ。マッサージをしたりヒートテックを着てもずっと身体の芯が冷えたままで、もう手に負えない!という方も多いのではないでしょうか。

冷え性を改善するには血行の流れを良くするインナーケアが1番。中でも、血行促進効果を持ち高体温を長時間キープしてくれる「生姜」を積極的に食べると、あんなに頑固だった冷え性もあっという間に解消できます。

そこで今回は、自宅や会社でも手軽に生姜を摂取できる簡単な「冷え性解消ドリンク」を3つご紹介します。

血行促進+抗酸化作用のあるジンジャー緑茶

血行促進+抗酸化作用のあるジンジャー緑茶

日本人にとって馴染み深いお茶である緑茶。カテキンやビタミンCを豊富に含み、殺菌作用を持つことから風邪の予防にもおすすめのお茶です。

そんな緑茶に小豆大のすりおろし生姜を加えて作るのが「ジンジャー緑茶」。

生姜はチューブに入っているものや、顆粒のものを使っても効果は変わらないので簡単に出来ます。

 

熱いお湯を入れた緑茶を飲むと身体の中からポカポカとしてきますが、高体温の持続時間は短く、5分も経てばまだ寒さを感じるようになってしまいます。

しかし、緑茶の中に少量の生姜を加えることによって高体温の持続時間が大幅にアップし、長時間身体を温め続けてくれるのです。

 

ビタミン補給にも!ジンジャーフルーツジュース

 ビタミン補給にも!ジンジャーフルーツジュース

アップルジュースやグレープフルーツジュースなど手軽に飲めるフルーツジュースで、不足しがちなビタミンを補給している女性も多いはず。

しかし、フルーツジュースに生姜をプラスしてあげれば冷え性予防ドリンクとしても利用できます。

 

元々、生姜はどんなフルーツとも相性の良い野菜で、柑橘類やベリー系などと合わせても本来のフルーツの持つ風味を損ないません。

フルーツジュースは冷えているものではなく常温のものを選び、そこに小さじ一杯くらいの生姜を入れてよくかき混ぜれば、ビタミン補給と冷え性予防効果のあるジンジャーフルーツジュースの出来上がりです。

ジンジャーフルーツジュースはホットドリンクではありませんが、飲みつづけていると徐々に身体の内側からポカポカと身体が温まります。これは生姜が冷えによって収縮した血管を拡げ、血液の流れを良くしてくれるためです。

 

温める手間がいらない分、ジンジャーフルーツジュースは会社などでも手軽に飲むことが出来るお手軽ドリンクです。

生姜を使った冷え性予防ドリンクは、日常的に飲むようにすると慢性的な冷え性の改善にも役立ちます。

特に冷え性が深刻になる秋冬シーズンは、ぜひ今回ご紹介した生姜ドリンクを飲んで乗り切ってみてください!