現代人の悩みの一つである高血圧。血圧を下げる薬を服用している方もいるのではないでしょうか。

食事に気をつかったり軽い運動をしたりと、血圧を気にして過ごしていますか?

高血圧は自覚症状がなく、そのままにしておくと心臓や血管に負担がかかり、やがては心臓病や脳卒中を引き起こす可能性がある非常に怖い病気です。場合によっては死に至ることもあります。

そこで今回は、私たちの日常にある高血圧のリスクを高めるNG習慣をご紹介します。

運動を全くしないと高血圧に

運動をしないと高血圧に

平日は仕事で忙しく、週末はその疲れから自宅でゆっくり。そんな生活を続けていると筋肉は衰え体の基礎代謝が低下してしまいます。

それとは逆に脂肪はどんどん蓄えられていき肥満に陥ります。肥満になることで心臓に負担がかかり、それが原因で血圧が上がってしまいます。

仕事で疲れた平日に運動するやジムに通えとは言いませんが、休みの日だけでも肥満解消のために軽いウォーキングやストレッチでもするといいでしょう。

 

外食やコンビニ弁当が多い

外食やコンビニ弁当が多い生活はNG

一人暮らしの方は自炊が面倒だからといって、外食やコンビニ弁当が中心になっている方が多いのではないのでしょうか。

外食やコンビニ弁当は基本的に濃い味で味付けされているため、気づかないうちに塩分を摂りすぎていることが多いです。

1日の塩分摂取量の目安は男性で8g以下、女性で7g以下なので、塩分の多い食事を避けるようにしましょう。

 

合わせて注意したいのが、週末の飲み会や自宅で結構な量のお酒を飲む方。

お酒の一日の量はビールなら大ビン1本、日本酒なら1合、ワインなら1/3ビンが理想とされています。

これ以上飲まれてる方は日々の飲酒量を見直し、禁酒日を作って肝臓を休ませてあげましょう。

 

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっている生活はNG

今回ご紹介する中で1番気をつけなくてはいけないのがストレスを溜め込むことです。

ストレスは高血圧だけでなく様々な病気を引き起こす原因となります。

食事や生活習慣に気をつかい、健康的に過ごしている方でもストレスを溜め込んでいるとそれが原因で重い病気にかかってしまいます。

 

逆に食生活や生活習慣が多少適当でも、ストレスを溜めこまない方は長生きするなんてことがよくあります。

趣味に没頭したり運動をしたりと、自分にあったストレス発散方法を見つけストレスを溜めない込まないようにしましょう。

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以上、高血圧を招くNG習慣をいくつかご紹介しました。

高血圧は非常に怖い病気です。日々の生活を見直す事で高血圧や他の病気の予防にもなるので、少ずつ改善していきましょう!