一日中、立ちっぱなしや歩き通しで、常に圧力のかかっている足のかかとの皮膚。

適切なフットケアをしなければやがてカサカサになり、ヒビ割れを起こすこともあります。

また、足裏への刺激だけでなく、汗疱や水虫などで皮膚が傷ついても同様のダメージを負ってしまい、さらに角質化が進んしまう悪循環に。

かかとの角質化を防ぐために何よりも大切なのが保湿!皮膚の厚いかかとの保湿は、ワセリンを使うと便利です。

原油から作られるワセリンは身体に害はない?

原油から作られるワセリンは身体に害はない?

ワセリンは石油から作られたジェル状の物質で、肌に塗ると皮膚をコーティングし、乾燥肌の原因になる水分の蒸発を防止してくれます。

石油を原料にしているということから、身体に害があるのではと不安視する声もありますが、ワセリン自体には薬理作用がないため、治癒効果も副作用もありません。

ワセリンはあくまで肌をコーティングしてくれるだけに過ぎず、肌に浸透することもないので、成分が体内に吸収されることもないのです。

 

ワセリンをかかとに塗ると、高い保湿効果がある

ワセリンをかかとに塗ると、高い保湿効果がある

カサカサになってしまったかかとには、高い保湿効果を持つワセリンを使ったパックが効果的。

方法はとても簡単で、お風呂あがりで柔らかくなっているかかとに適量のワセリンを塗り、その上から靴下を履いて寝るだけです。

 

もちろん、翌朝には出かける前にワセリンをシャワーできれいに洗い流します。

ボディパックなどを行なうときは、よく浸透性を高めるためにラップで巻いたりすることもありますが、ワセリンはあくまで表面をコーティングするだけで肌に染みこむことはないため、ワセリンの上からラップを巻いても保湿効果は変わりません。

むしろ、肌が呼吸することができなくなり、さらには通気性が悪くなってかゆみや発疹の原因となってしまうことがあるので、ラップは使用しない方が良いでしょう。

 

かかとへのワセリンパックをはじめると、肌のターンオーバーに合わせて約一ヶ月ほどで新しい肌に生まれかわり、角質化が改善されると言われています。

美しい肌を保つためには水分補給が欠かせないと言われますが、普段からよく水分を飲むように心がければ、新しく作られるかかとの肌も角質化していないきめの細かい肌になりますよ。

 

かかとは見られていないようで、意外と見られている身体のパーツです。

たとえ後ろ姿がどんなに魅力的でも、ヒールやサンダルから覗くかかとがカサカサでは、女性としての魅力は半減してしまいます。

いつ靴を脱いでも大丈夫なように、女性のたしなみとして普段からフットケアにも気を抜かないようにしておきたいですね。

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