仕事先や外出先、家の中でも冷暖房は一年中欠かせないものとなりました。そこで悩まされるのが、慢性的な冷え症ではないでしょうか。

内臓から冷えてしまうと機能低下によって、幾らダイエットを頑張っても脂肪を燃焼しない体質に変わってしまいます。

このダイエットの大敵ともいえる冷え症は、食事療法で内側から治していけば大幅な体質改善を見込めます。

食事療法といっても、普段のメニューに調味料感覚でにんにくと玉ねぎのペーストをプラスするという簡単なものでスグに効果が得られます。

にんにくと玉ねぎ2つの食材を合わせて脂肪燃焼

にんにくと玉ねぎ2つの食材を合わせて脂肪燃焼

1つ目のにんにくには「ノルアドレナリン」というホルモン分泌を高め血管を拡張させる成分があり、血流アップが冷え改善へと繋がります。

脂肪燃焼も高まり常に燃費の良い体質になる為、運動などのカロリー消費量も上がります。

 

2つ目の玉ねぎには「ケルセチン」という水分や老廃物を体外に排出する成分が含まれ、むくみが取れるばかりかデトックス効果も狙えます。

この成分は脂肪吸収を抑制してくれるので、にんにくの脂肪燃焼効果と合わせれば、どんどん痩せやすくなるのです。

また、シミやくすみといった年齢肌の代謝も上げる事ができ、ターンオーバーが活性化されアンチエイジングにもなります。

個々に摂り続けるのは難しい2つの食材でも、ペースト状にする事で毎日の食事に取り入れることができます。

 

燃焼ペーストの作り方&保存期間

燃焼ペーストの作り方&保存期間

作り方はシンプルで簡単です。分量は目安なので好みで変えてもOKです。

まず、玉ねぎ3個、にんにく2個の皮を全てむきます。耐熱ボウルに、にんにくと4等分にカットした玉ねぎを入れ、水100mlを注ぎます。

ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで15分加熱をし、後は好みの食感になるまでミキサーにかけたら出来上がりです。

にんにくのクセが気になる場合は、ミキサーにかける段階でレモン汁や砂糖を加えて味の調節をすると食べやすくなります。

 

保存の際は清潔な容器に移し冷蔵で1ヶ月、冷凍なら2ヶ月と長期保存が可能です。

ペースト状なのでパンやパスタ、肉や魚料理など何にでも合い、忙しい時はスープに溶かすだけでもコクが出て美味しくなります。

 

黒酢や生姜などを加工した燃焼系のサプリは数多くありますが、ダイレクトな効果を求めるなら食材を丸ごと摂るのがベストです。

一日スプーン一杯を習慣に、冷え知らずの燃える体を手に入れましょう。