女性にとって、胸のサイズは大きければ大きいほど良いというものではありません。

胸が小さいと悩む女性がいるように、胸が大きいことをコンプレックスに感じている女性もいるのです。

ダイエットをする事でバストダウンが可能

ダイエットをする事でバストダウンが可能

バストが大きいと、何を着ても太って見えてしまうというのが欠点です。

あるインターネット調査では、日本人女性が理想とするバストカップはCサイズという結果が出ており、現在大きなバストを小さく見せることのできる下着も飛ぶように売れています。

しかし、バストは脂肪で形成されているため、ダイエットをすることでいくらかサイズダウンさせることは可能です。

 

エクササイズを行なう際に胸を大きく動かすような動きを取り入れると、バストの脂肪を燃焼させることが出来ます。

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行なうだけでも脂肪を落とすことは出来ますが、そうなると全身の脂肪を徐々に落とすことになり、バストの脂肪だけを落すのには大変な時間がかかってしまいますので、胸の筋肉を使う運動の方が効率が良いのです。

 

胸の筋肉を鍛えるのに最も適しているのは、胸筋に適度な負荷をかけることができる腕立て伏せです。

腕立てがキツくて出来ないという方は、ひざを立てた状態で行っても問題はありません。床に膝をつけた姿勢のまま、肘を曲げて上体を床に近づけていき、顎が床に触れるくらいになったらゆっくりと元の姿勢に戻します。

短時間でも構わないので、この腕立て伏せを毎日続ける事によって確実に胸筋が鍛えられ、バストを小さくする効果を期待できます。

 

食事面にも気を使ってバストダウン

食事面にも気を使ってバストダウン

そして、このようなエクササイズを行なう一方で、バストを大きくさせる女性ホルモンを分泌させるような食材の摂取は極力最低限に留めるなど、食事面にも気をつけなければなりません。

女性ホルモンの分泌を促す働きをすることで有名な「大豆イソフラボン」は、バストを小さくしたい女性にとって摂取を控えたい栄養素ナンバーワン。

大豆イソフラボンを含む豆腐や納豆などの大豆製品をよく食べていた方は、今後は摂取量を減らし代わりにエストロゲンを抑えるブロッコリーやキャベツなどを積極的に食べると良いでしょう。

 

ですが、エクササイズや食事に気をつけても、すぐにバストを小さく出来るわけではありません。

そんな時はパッドの入っていないブラジャーを着用したり、パッドの薄いフルカップのブラジャーを身に着けて胸が強調されすぎるのを防ぎましょう。

大きすぎず小さすぎず、自分が最も美しく見えるバストサイズを手に入れて、より美しさに磨きをかけてしまいましょう。