誰かに会ったり出かける時は相手によって服装やアクセサリーを選び、なりたいイメージを演出するものですね。
しかし、全身に気を使っても一番目につくのは顔ですが、ファンデーションでの肌の仕上がりがいつも同じになっていませんか?
ファンデの種類にはつけ心地やカバー力だけでなく、仕上がりにおいてもそれぞれ違ってきますが、種類が多すぎて選ぶのは面倒ですし、正直そこまでこだわらなくても良いような気がしますよね。
しかし、普段人と会話をする時はその人の顔や目を見るもので、意外と全身はボンヤリ視界に入る程度です。
肌の質感は服を変える以上に、会話している相手への印象をガラッと変える影響力を持っているのです。
なりたいイメージは肌の質感で決まる
その日のシチュエーションや服装が決まれば、後はそれに合わせたファンデーションを選び肌を仕上げるだけです。
カジュアルなシーンにはエアリーなつけ心地で長時間つけたてのような効果が持続するパウダリーを選んだり、しっとり派ならリキッドタイプのものがおすすめです。
きちんと感を出したいフォーマルな席にはクリームタイプを選ぶことで肌の表面を滑らかに整えつつ光をキレイに反射し、華やかさもプラスできます。
さらに夜の席やほんのりと艶っぽさを出したい時は、サラッとしながらもしっとりが両立できるエマルジョンを選ぶと肌に程よい色気が出ます。同時にひんやり感があるのが特徴なので、夏のメイクにはピッタリです。
知っているようで知らない質感表現の意味
よく目にする○○な仕上がりという表現ですが、実際どういった質感なのでしょうか?
「マット」とは陶器のように滑らかで最もツヤ感を抑えた仕上がりになり、改まったシーンなどで上品で控えめな印象を与えるのに効果的です。
「セミマット」はツヤ肌とマットな肌の中間を指します。適度にツヤを抑えギラギラしすぎず、マットよりも自然なので服装を選びません。
仕事の場や日中はセミマット、飲み会や夕方からの外出時には後からツヤを出すアイテムをプラスしても良いですね。
最もトレンドの「シアー」は透明感を追求した仕上がりです。
気取りすぎないカジュアルなシーンや、素肌っぽく見せたい時にオススメです。
なりたい女性像やTPOに合わせてファンデを使い分けると、一層魅力がアップします。
シチュエーション別に見せたい肌質やイメージ別に仕上がりの違うファンデーションを持っておくと、パターン化できて急なイベントにも困りません。
自由自在に肌質を変えて、普段と違う自分を楽しみましょう!