髪をゴムで結ぶだけの簡単ポニテールヘアアレンジは忙しい女性の味方!
しかし、ただ髪をきっちり結ぶだけでは時代遅れのちょいダサな雰囲気になってしまうかもしれません。
これからのポニーテールは無造作感でおしゃれに見せるルーズなシルエットが主流になっていきます。そんな無造作ポニーテールのヘアアレンジのコツをマスターしておきましょう。
ポニーテールを結ぶ位置は高すぎない「耳の横」がベスト!
ポニーテールヘアアレンジをするとき、髪を結ぶ高さが仕上がりに大きな影響を与えるということをご存知でしょうか。
ポニーテールは高い位置に作るとアクティブではつらつとした印象に、後頭部の真ん中辺りに作るとフェミニンな印象に、そして低めに作るとシックでレトロな印象になります。
ポニーテールの高さを決めるには、髪の長さが重要です。ボブのようにやや髪が短い女性が高い位置でポニーテールを作ると毛先が必要以上に散ってしまい、子供っぽくなってしまうことがあります。
ポニーテールビギナーの女性におすすめしたい高さは、高すぎず低すぎない耳の真横。この高さはゴールデンポイントとも呼ばれ、誰でも比較的おしゃれに見えるポニーテールの高さなのです。
もちろん、その日その日のファッションの雰囲気でポニーテールの高さを変えヘアアレンジを楽しむのも良いですが、どの高さが似合うのか分からないという女性は、まず耳の真横の高さにポニーテールを作ってみましょう。
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気分はパリジェンヌ!外国人風無造作ポニーテール
パリジェンヌのようなこなれた雰囲気を纏うことができるのが、無造作ポニーテールヘアアレンジです。
このヘアアレンジは髪の癖を活かしつつ、ざっくりと仕上げることできっちりとまとまり過ぎないルーズな雰囲気を演出することができます。
作り方としては、まず事前に髪を32ミリのヘアアイロンで軽く巻いてカールをつけ、巻いた髪を手でほぐしたらヘアミルクを揉み込み、時間が経ってもカールが取れにくいようにしておきましょう。
ヘアミルクを揉み込んだらコームを使わず手櫛でざっくりと髪をまとめ、耳の横でポニーテールを作ります。
ゴムで髪を縛ったら鏡を見ながら頭頂部の髪の毛を引き出し、トップにボリュームが出るように調整していきましょう。鏡は正面からだけでなく、左右両面から見てシルエットを確認するのも忘れずに。顔のサイドにも少量の後れ毛を出したら完成です。
髪が柔らかい猫っ毛の女性は仕上げにヘアスプレーで髪を固めておくと長時間ボリューム感がキープできますよ。
簡単なのにおしゃれ!バックスタイルがおしゃれなツイストポニー
オーソドックスなポニーテールにちょっとしたアレンジを加えたいという女性におすすめなのが、バックスタイルが可愛いツイストポニーです。
ツイストとは髪をねじるヘアアレンジのことを言い、このねじりアレンジをポニーテールと組み合わせたものがツイストポニーと呼ばれるヘアアレンジです。
ツイストポニーは一見凝っているように見えてとっても簡単。まず髪を3つにブロッキングし、真ん中の毛束をゴムで仮留めしたら次に右の毛束をぐるぐると内側にねじってピンで仮留めし、左側の毛束も同じように内側にねじっていきます。
最後に仮留めしていた真ん中のゴムを外して左右の毛束と一緒に結べば、ツイストポニーの出来上がり。
より無造作感を出したいときは事前に髪を巻いておくのがおすすめです。また、ねじりアレンジを行った左右の毛束をさらに2つずつに分ければ、細いツイストを盛り込んだレトロな雰囲気に変えることもできますよ。
ポニーテールがぐっとおしゃれになる編みこみポニー
アレンジ次第で幾通りものスタイルが楽しめるのが、編みこみとポニーテールを組み合わせたヘアアレンジ。
編みこみは色々なヘアアレンジに応用できるテクニックなので、マスターしておくと役立つこと間違いなし!
編みこみポニーを作るときは、まず髪をヘアアイロンで巻き後頭部の髪をゆるく編みこんでいきます。
この時、あまりきっちりと髪を編みこむと無造作感が出ないので、空気を含ませるようなイメージでできるだけエアリーに仕上げるようにしてください。
後頭部を耳の横まで編みこんでいったらゴムで髪を結び、毛束を少し取って結び目に巻きつけピンで固定します。
せっかくのおしゃれな編みこみポニーテールもゴムが見えては台無し。結び目は毛束を使って隠すか、バレッタやリボンのような大ぶりのヘアアクセサリーを使うと、バックスタイルにも隙のないポニーテールを作ることができますよ。
これからのポニーテールは無造作感のあるルーズスタイルが主流。特に最近は黒髪やダークブラウンなど暗い髪色が流行していますから、ただ結ぶだけのポニーテールでは野暮ったくなってしまうため、ルーズ感を取り入れてあげたほうが髪が軽やかに見えるのです。
ヘアアレンジが苦手な女性も挑戦しやすいルーズな3種類のポニーテール、ぜひマスターしてみてくださいね。