「血管年齢」という言葉をご存じでしょうか?

実は人間の身体の中で老化の影響をダイレクトに受けると言われているのが、全身に張り巡らされている血管なのです。

血管は私達の細胞や内臓に栄養を運んだり情報伝達を行なうための物質を運ぶ重要なもの。その血管が老化して働きが衰えてしまうと、さまざまな病気を引き起こす原因にもなります。

血管の老化を防ぐために、今からできることをおさらいしておきましょう。

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血管が老化しやすい人の共通点は「不規則な生活習慣」

血管が老化しやすい人の共通点は「不規則な生活習慣」

血管は加齢とともに衰えていくものですが、いまは若年層にも血管年齢の高い人が増えていると言われています。

若年にも関わらず血管が衰えがちな人に共通しているのは3つの不規則な生活習慣。

1つめは、日本でも年々深刻になってきている肥満、2つめは、精神的なストレスの慢性化、そして3つめは不規則な睡眠習慣です。

肥満体の人は痩せ型体型の人に比べて糖尿病や高血圧になりやすい傾向があり、こうした疾患を患っていると血管の負担が大きくなり、年齢に関わりなく血管が衰えがちになってしまいます。

さらに、常にストレスに晒され続ける環境に身を置いている人はストレスを感じることによって起こる高血圧の影響で血管がダメージを受け、血管年齢を引き上げてしまいます。

 

そして、若年層に最も多いのが睡眠不足に代表される不規則な睡眠習慣です。

人間が最低限必要な睡眠時間は6時間と言われていますが、毎日短時間睡眠を繰り返したり、その逆に過眠を続けたりすると疲労が血液をドロドロにして血管が詰まりやすくなり、やがて心筋梗塞など命に関わる重病を引き起こすリスクが高くなるのです。

 

血管年齢を若く保つには運動・食事・睡眠のバランスが大切

血管年齢を若く保つには、運動・食事・睡眠のバランスが大切

一度衰えてしまった血管は、一生衰えたままというわけではありません。

生活習慣のリズムを整え、健康な生活を送っていればやがて血管も若返り以前と同じように活発な働きを取り戻してくれます。

そのためには、まず日常生活の中に運動習慣を取り入れましょう。運動をすると、筋肉が発達して血管も太く、健康な状態になります。

 

そして、食事もインスタント食品や脂質の多いメニューは避け、血液中の脂肪を減少させる働きを持つDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含む青魚を中心としたメニューにすると良いでしょう。

睡眠時間も最低6時間キープできるようにスケジュールを調整し、徹夜や夜更かしをしない規則正しい睡眠習慣を取り入れるよう心がけることが大切です。

 

自分はまだ若いから大丈夫と安心しているととっても危険。血管は目に見えないものだからこそ、意識して血管年齢を若く保つように気を付けなければなりません。

手遅れになる前に生活習慣を見直し、血管年齢のアンチエイジングを行なってみましょう。