ダイエット中にも関わらず、空腹を我慢できずについ食べ過ぎちゃうことってありませんか?

過食をしてしまうとそれまでの苦労も水の泡。体重計に乗るのも気が進まなくなって、ダイエットのモチベーションが下がってしまうことにもなりかねません。

しかし、食べ過ぎてしまっても諦めるのはまだ早い!翌日の行動次第では、食べ過ぎを「なかったこと」に出来るのです。

食べ過ぎても大丈夫!翌日の行動で上手にリセット

食べ過ぎても大丈夫!翌日の行動で上手にリセット

人間の身体は、食事を通して摂取した栄養をすぐに吸収するわけではありません。

胃に送られた食べ物はゆっくりと消化され、その後は腸へ送られて腸の中で2~3日ほどの時間をかけてゆっくりと栄養が吸収されていくのです。

そのため、たとえ食べ過ぎてしまっても1日以内ならばリセットすることが可能です。

腸から栄養素が吸収される前にエネルギー消費を増やしてしまえば、ほとんどの栄養は脂肪となる前にエネルギーとして使われることになります。

 

食べ過ぎた翌日は同じ栄養素の摂取を控える

食べ過ぎた翌日は同じ栄養素の摂取を控える

ご飯やパン、お肉、スイーツと自分で食べ過ぎた食材が分かっている場合は、翌日から3日間その食品を食べるのは控えましょう。

ご飯やお肉など、食事のメインとなる食品であれば食べる量を減らしてみてください。

 

食べ過ぎたということは、体内で特定の栄養素が大量に存在しているということになります。

翌日から過剰になっている栄養素の摂取を控えることで、体内の栄養バランスが整い食べ過ぎをリカバリーすることができます。

 

水分補給で利尿作用を高め、代謝をアップさせよう

水分補給で利尿作用を高め、代謝をアップさせよう

食べ過ぎた翌日からは、いつもよりも意識して水分を多めにとるように心がけましょう。

水分を多くとると利尿作用が高まり、老廃物や体内の余分な成分が排出されやすくなるので必要以上の栄養素の吸収を抑制する効果があります。

 

飲むのはただの水でも構いませんが、烏龍茶やプーアル茶といった脂肪燃焼酵素を含むお茶を飲むようにすると、脂肪の生成を防ぐのに効果的です。

こうしたお茶は摂取した栄養を脂肪に変えないだけでなく、すでに存在する脂肪に対しても積極的に働きかけてくれますよ。

 

一度食べ過ぎてしまうと、その日からモチベーションが低下してしまい、ダイエットを止めてしまいたくなりがちです。

しかし、すぐに対策を取れば焦る必要はありません。翌日からは食事制限と水分補給を上手く組み合わせ、食べ過ぎたカロリーを効率的に消費させてリセットしてしまいましょう!

しかし、こうした対策を何度も行なうと身体にもダメージがかかってしまいますので、ダイエット中でも普段から過食の原因になるようなストレスを溜めない心がけも大切です。