どんなにきれいな女性でも、足が臭ったり指先のケアが不十分なままだと、男性は魅力を感じなくなってしまうと言われています。
女性は夏は素足にサンダル、冬は靴下やストッキングにヒール靴を履き、一年中常に足に負担をかけている状態ですから、きちんとフットケアを行わなければ足のダメージが溜まっていくばかりです。
足に蓄積されていくのは、主に血行不良による筋肉の疲労・汚れ・匂いの3つ。
日頃から美しい脚をキープするために、正しいフットケア方法をおさらいしてみましょう。
足の疲れを取り除く、リフレッシュマッサージ
第二の心臓とも呼ばれる脚には、リンパ節や血管が沢山存在します。
そのため、血行の流れが鈍ると脚がむくみ、肌にもくすみが現れるなどのトラブルの元に。
このような症状を改善するためには、バスタイムの使い方が物を言います。
今はユニットバスが普及し、入浴をシャワーだけで済ませる女性も増えていますが、脚のことを考えると湯船に使ってしっかりと疲労を取り除いてあげた方が良いのは当たり前ですよね。
湯船の中では、足の指を手で引っ張りながら右回り・左回りとそれぞれ左右に回し、足首からふくらはぎにかけて、少し強めにもみほぐすことで、脚の疲労が取り除かれ、血行が改善していきます。
疲労は毎日溜まるものですから、シャワーだけで済ませるで日であっても、入浴後に同じ手順でマッサージしてあげると良いでしょう。
角質オフで脚の汚れを取り除く
脚の美しさを左右するのは、角質といっても過言ではありません。
かかとや指の側面が厚い角質に覆われ白っぽくなっていると、見た目にもあまり気持ちの良いものではありませんよね。
角質ケアは、専用のやすりで削って除去していきますが、肌を傷つけないために、事前に足湯をして角質を柔らかくしておくなどの準備が必要です。
ケアを行なう頻度は1ヶ月に1回程度。これは肌のターンオーバーに合わせて、最も脚の皮膚に負担のかからない間隔です。
角質を削ったら、保湿クリームを塗り、その上からラップなどを巻き付けると、皮膚に保湿クリームが浸透して仕上がりが美しくなめらかになりますよ。
脚の匂いを無臭にするために有効な「足湯」
長時間同じ靴を履くことによって、脚が臭ってしまうのは避けられないこと。
今は足の匂いを無臭にするケアスプレーやクリームも販売されていますが、このようなケアは一次しのぎにしかならないため、足の臭いの原因である雑菌そのものを取り除くには、週に2~3回の足湯を行なって匂いを予防してあげるのがおすすめです。
お湯の中には、殺菌効果のある大さじ3杯ほどのレモン果実や、お酢を加えておき、20~30分足を浸してからシャワーで洗い流すようにすると、あんなに気になった足の匂いが一瞬で無臭になりますよ。
足を美しく保つための3つのフットケア、いかがでしたか?
仕事やプライベートに忙しい女性にとっては、フットケアが週に数回で、それも短時間で済むというのは嬉しいですよね。
今年は徹底したフットケアで美しい足をキープし、他の女性との差をつけてしまいましょう!