メイクで自発的に涙袋を作り、目元を強調するメイクが流行していますが、素顔にも涙袋が欲しい!と思う女性が増えています。
涙袋があると表情が若く見え、さらに周囲に可愛らしい印象を与えるなど嬉しい効果が盛りだくさん。
メイクではなく、実際の顔に涙袋を自分で作ることは出来るのでしょうか?
涙袋の正体は脂肪?人によって大きさも違う理由
涙袋の大きさは人によってさまざま。ぷっくりと大きい場合もあれば、やや控えめな女性もいます。
実は、この涙袋の大きさを決めているのは脂肪の量!
顔自体にあまりぜい肉がついていなかったり、鎖骨が張っている人などは、一般的に見ても涙袋が小さい傾向にあるようです。
また、にっこりと笑った時にだけ涙袋が出来るというケースは、目の周辺の眼輪筋が浮き上がっているだけなので、すぐに消えてしまいます。
涙袋を作るには下まぶたのマッサージが効果的
涙袋は脂肪によって作られているため、目元のマッサージを続けていけば下瞼に涙袋を作ることが出来ます。
眼球の窪みの下を触るとカーブに沿って骨がありますが、この骨に指を当て、上に押し上げるようにマッサージを行えば脂肪が上に持ち上げられて、やがて涙袋のようにぷっくりとした膨らみになるのです。
ただ、目元は皮膚が薄くデリケートな部分ですから、力を入れすぎたり横に擦ったりすると、小じわを作りかねません。
肌に指を当てたら、擦らずに優しく持ち上げるのがこのマッサージのポイントです。
下まぶたと表情筋を鍛えて涙袋を作る
マッサージ以外にも、表情筋を鍛えて涙袋を作ることも出来ます。
鍛えるだけで本当に涙袋が作れるの?と思う方も多いでしょうが、実は顔の脂肪のたるみが原因で涙袋が垂れ下がり、頬の脂肪と一体化しているケースも多いのです。
表情筋を鍛え、たるみを予防すれば自然と顔の脂肪も上へ向かいます。
もしも涙袋がなくても、顔がたるんでいなければ短期間で涙袋を作ることが可能になるのです。
涙袋を作る筋トレで、特に効くと言われているのがウインクです。
ウインクは、目の周りの筋肉を平等に使うので涙袋を作るにはもってこいの方法。
ウインクをするときは、ぎゅっと力強く目をつむり頬の筋肉をなるべく使わないようにして、下まぶたの筋肉だけを意識するようにしましょう。
涙袋メイクはとても簡単ですぐにキュートな顔立ちに変身できますが、毎日涙袋を作るのもなかなか大変。
ぜひマッサージと筋トレを生活に取り入れ、素顔にも涙袋のあるすっぴん美人を目指しましょう。