諦めるのは早い!表情筋を鍛えて顔のたるみを解消する3つの方法
最近なんだか顔がたるんできたかも……と感じたら、早急にたるみ解消対策を行なう必要があります。
というのも、皮膚がたるみはじめたのならそれは表情筋が衰えてきた証拠。そのまま放置していてはさらに顔のたるみが深刻化し、最悪顔のパーツが左右非対称になってしまうこともあるのです。
今回はそんな顔のたるみ解消に役立つ、3つの対策をご紹介します。
変顔がたるみを予防する「フェイシャルヨガ」
顔のたるみを招く一因に、表情筋の衰えが挙げられます。
表情筋は喜怒哀楽の感情表現をする際に、表情を作ってくれる重要な筋肉です。
しかし、普段からあまり感情を表に出さない人や無口な人は表情筋に伝わる刺激が少ないため筋肉が衰えやすく、その結果顔がたるみやすくなると言われています。
表情筋を鍛えて顔のたるみを改善するのにおすすめなのが、顔の筋肉をまんべんなく使用して行なうフェイシャルヨガ。
フェイシャルヨガは特別な道具も必要なく、短時間で行えるため働く女性にも人気が高いです。
顎のたるみが気になる方は顔を上に向けたまま舌を突き出し、深呼吸をしながらその姿勢を5〜10秒程度キープしてみてください。たるみによるシワが気になる方は口を下に引き下げながら眉と目を上に引き上げるようにし、顔を上下に伸ばしていきます。
この2つはいずれもフェイシャルヨガの中ではオーソドックスなポーズですが、顔の血行を良くし表情筋を鍛えることができるのでたるみ予防にはとても効果があります。
固い食べ物を選んであごのたるみを解消する
顔のたるみと食事は切っても切り離せないもの。なぜなら、普段から柔らかいものばかり食べていると咀嚼回数が減って顎の筋肉が使われなくなり、二重あごを引き起こしてしまうからです。
顔を正面から見た時に、フェイスラインと首の境目が曖昧になっているようならかなり考えものです。すぐに対処しなければ、ぜい肉が落ちにくくなってしまうので注意が必要です。
二重あごはエクササイズでも解消できますが、女性の中には毎日エクササイズをしようとしても続かないという方も多いはず。そんな時は、食事メニューに「固い食べ物」を取り入れて咀嚼回数を増やし顎の筋肉を鍛えましょう。
固い食べ物は玄米やドイツパン、フランスパンなど歯ごたえのある根菜などがおすすめ。食事で二重あごを解消することができれば、顔のたるみに悩むこともなくなるはずです。
まぶたのたるみに効果アリ!簡単ウインクエクササイズ
まぶたは加齢とともに垂れ下がってくるものですが、できるならそのたるみも最小限に抑えたいものですよね。
特に目元は顔の印象を決める大事な部分なので、まぶたがたるんで目つきが悪くなっては第一印象で相手にマイナスな印象を与えてしまう可能性もあります。
まぶたのたるみ解消におすすめしたいのは、目元をすっきり見せてくれるウインクエクササイズ。実は普段何気なく行っているウインクには目元の筋肉を刺激し鍛えてくれるという嬉しい効果があるのです。
この効果を利用して一日に片目ずつ30回ウインクをする習慣を取り入れるだけで、徐々に目元のたるみが改善し、目元がすっきりとしてきますよ。
さらに早く効果を得たいときは、ウインクをし終わった後に眼球を上下左右に動かし、外眼筋をはじめとした目の筋肉を刺激してあげましょう。
顔のたるみは美しさを損ねるだけでなく印象までも悪化させてしまうため、そのまま放置せずすぐに対処することが大切です。
たるみが解消されれば顔がスッキリするだけでなく、実年齢よりも若く見えるアンチエイジング効果も得ることができるはず。女性の中には目や頬のたるみをメイクでカバーしようとする女性もいますが、こうした一時的な対処は根本的な解決にはなりません。
もしも顔のたるみが気になったら、ぜひ今回ご紹介した3つの方法を試してみてくださいね。