トレンド感をプラス!ガウチョパンツやスカーチョで作る3つのお洒落コーデ
昨年のルーズシルエットトレンドによって人気が爆発したガウチョパンツ。
下半身の体型カバーになるだけでなく身体を締め付けることもないので、長時間履いていても疲れないと子供を持つママさん世代にも人気のアイテムです。
ガウチョパンツは昨年に引き続き今年もその人気が継続。しかし、去年はベーシックなデザインが人気だったのに対し、今年はちょっぴり個性的なデザインが流行するみたい。
一足先に、今年のトレンドになること間違いなしのガウチョパンツとそのコーデをチェックしておきましょう!
今年のトレンド「レース」をあしらったレースガウチョ
今年のビックトレンドと言われているのがガーリーなレースアイテム。そのレースを裾にあしらったレースガウチョが、今年はボトムのマストバイに仲間入りです。
ガウチョパンツはシルエットがルーズで、裾に向かって大きくボリュームが出ているデザインが特徴のアイテム。そのため身長の低い女性が履くと下にボリュームが出過ぎてしまい、トップスとボトムのバランスが崩れてスタイルが悪く見えることもありました。
しかし、裾にレースをあしらったレースガウチョなら足首が適度に透けるためボリューム感が緩和され、低身長の女性でもおしゃれに着こなすことができるのです。
フェミニンなスタイルでまとめるなら、トップスとカラーを合わせたワントーンコーデがおすすめ。
黒や白、グレーでカラーを統一してもレースの持つ透け感が重さを和らげこなれた雰囲気になりますよ。
カジュアルなアウターやインナーと合わせて外しテクを楽しめるのもレースガウチョの魅力です。ベーシックなガウチョパンツに飽きたら、今年はレースデザインのガウチョパンツを買い足してみましょう。
ガウチョパンツの進化系、スカーチョにも大注目
ノーマルなガウチョパンツにさらにボリュームを与えたのが、スカーチョと呼ばれるボトム。一見ロングスカートに見えるスカーチョは、ガウチョパンツの進化系とも言える今年のニューカマーアイテムです。
リラックス感が人気のロングスカートは裾がふんわりと広がるディティールが一般的ですが、スカーチョは同じロング丈のボトムでもシルエットがタイトめに仕上がっているのが特徴。
この特徴のおかげで下半身のシルエットがストンとまとまり、スタイルもよく見せるのです。
スカーチョはベーシックなモノトーンやアースカラーをはじめ、おしゃれな花柄などデザインのバリエーションが多いのが魅力。
色々な着こなしを楽しみたい女性は無地のデザインを、人と差をつけたいあるいは人と被るのが嫌でファッションに自分の個性を出したいという女性は、インパクトのあるプリント柄をチョイスしてみると良いでしょう。
今年はプチプラからハイブランドまでたくさんのショップにスカーチョがお目見えすることになるので、きっとお気に入りの1着を見つけられるはず。
上品さが魅力センタープレスガウチョも人気
ガウチョパンツはそのデザインからややカジュアル感を漂わせるアイテムですが、今年はそのカジュアルさと真逆の「きれいめデザイン」を取り入れたガウチョパンツが人気です。
特にくっきりとセンタープレスの入っているガウチョパンツは、オフィススタイルにもマッチするほど正統派のきれいめボトム。
この綺麗めガウチョはシンプルファッション好きの多いアラサー世代からも絶大な支持を受けています。
カラーは昨年に引き続き黒・白・ベージュが人気ですが、今年はヌードカラーのガウチョパンツにも注目が集まっています。
そんなセンタープレスガウチョをおしゃれに着こなすには、トップスやアウターのセレクトも重要ですが、足元にも気を抜けません。
フェミニンで女性的なパンプスやレースアップシューズなどをチョイスすれば、靴下とレイヤードにして遊び心のあるスタイルに。また、レトロな雰囲気を持つオックスフォードシューズを持ってくると一気にクラシカルな英国風コーデになります。
センタープレスガウチョをドレスダウンさせて着るときは、スリッポンやスニーカーで足元をカジュアルにまとめましょう。
ただし、きれいめガウチョにカジュアルなシューズを合わせるときは、トップスやバッグなどの小物類もきれいめアイテムで揃えるのが鉄則です。
全身をきれいめコーデでまとめ足元だけカジュアルにすることで「外しテク」が活き、かっちりし過ぎない雰囲気が演出できます。
今年トレンドになりそうな3種類のガウチョパンツは、合わせるアイテムとボリューム感にさえ気をつけておけば誰でもおしゃれに着こなすことができます。
ベーシックスなままガウチョパンツの着こなしを楽しむのも悪くありませんが、せっかくならコーディネートにもトレンド感を取り入れて新しガウチョパンツにチャレンジしてみるのも楽しいですよね。
今年はぜひ今回ご紹介したガウチョパンツのニューカマーをクローゼットの仲間入りにさせて、さまざまな着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか。