カミソリも薬剤も使わない、これからはムダ毛を「抑毛」でケアしよう

肌が弱く、カミソリを使ったムダ毛処理が出来ないという女性におすすめなのが、除毛ではなく「抑毛(よくもう)」です。

抑毛とは毛を剃って処理するのではなく、ムダ毛を生えにくくし目立たせないようにする方法。

今、肌へのダメージを気にする女性がこぞって始めているという抑毛について見ていきましょう。

脱毛・除毛が難しい時には抑毛が便利

世の中の女性の多くは、ムダ毛処理にカミソリを使ったり、脱毛・除毛クリームを使用していることがほとんど。

しかし、肌が弱く敏感肌の方は、このような方法でムダ毛を処理すると肌がかぶれてしまったり痒みが出たりして、酷いときには色素沈着を起こすこともあります。

 

こうした点から、いま注目されているのが抑毛です。

抑毛では毛穴から出ている毛を剃るのではなく、毛自体を細くすることで体毛を目立たなくさせることを目的としています。

抑毛は毛を細くするのに時間がかかってしまうのがやや難点ですが、この点を除けば肌への刺激も少ないため敏感肌の女性にはぴったりなムダ毛処理方法だといえます。

 

抑毛は豆乳ローションを使ってお手入れをしよう

抑毛をする際に使用するのは、毛の成長を抑制する働きをもつイソフラボンを含む豆乳ローションです。

豆乳ローションはドラッグストアなどでも一般的に売られており、もし豆乳ローションがない場合は、イソフラボンを配合していあるボディクリームなどでも同等の抑毛効果を得ることが出来ます。

 

イソフラボンは毛の毛乳頭細胞の活動を衰えさせる働きをもっているので、毎日お風呂あがりに腕や脚など体毛が気になる部分に豆乳ローションを塗るようにすれば、毛根の活動を衰えさせる事ができます。

毎日豆乳ローションを塗り続けると毛自体がやせ細っていき、次第に目立たなくなっていきますよ。

 

そして、イソフラボンは毛乳頭細胞の働きを衰えさせると同時に、女性ホルモンを増やす働きも持っています。

女性ホルモンが増えると、体毛が目立つ一因である男性ホルモンの分泌量が減ることになります。

豆乳ローションを塗ることで肌の毛穴からイソフラボンが吸収されるので、体内の女性ホルモンの分泌量を増やすことができ、2重の抑制効果が期待できます。

 

抑毛でのムダ毛処理は肌へのダメージが少なく、とっても身体に優しいボディケア。

今後はカミソリや脱毛・除毛クリームに頼るムダ毛処理は止めて、豆乳ローションを使った抑毛を試してみてはいかがですか?

肌のダメージが減ることで、もしかしたら肌がより綺麗に生まれ変わるかもしれませんよ。