熱いけど気持ちいい!セルフお灸にハマる女子が急増中!
最近、美容鍼をはじめとした東洋医学に女性たちの感心が集まっています。
仕事柄、美意識が高いと思われる女優さんやモデルが顔に美容鍼を打った写真をブログに掲載するなど、その注目度はますます高くなるばかり。
しかし、美容鍼に変わって今注目されているのがなんと「お灸」。
しかも、お店で施術を行なうのではなく、自宅での「セルフお灸」が流行っているとか……。
お灸が健康や美容に良い理由
お灸は、もぐさを固めたものに火をつけ全身にあるツボの上に乗せて血行を促進させ、本来の健康体を取り戻すという民間療法の1つです。
その歴史は古く、元々は三千年以上前の中国で行われていた健康法が起源になっていると言います。
お灸を身体のツボに乗せると一瞬わずかに熱さを感じますが、じわじわと体温が上昇していき、ツボの反射区となっている体内の臓器などが活性化していきます。
この影響によって代謝が高まり、臓器や細胞の動きも活発になり健康体を取り戻すことが出来るのです。
セルフお灸で使うもぐさはインターネットで購入できる
わざわざお店に出向かなくても、今は自宅でお灸が出来る時代!
お灸に使うもぐさは、インターネットなどで安く購入することができ、もぐさの独特の臭いが気になるという女性のために、アロマオイルを配合したものや、無香料のものなどたくさんの種類が販売されています。
しかも、熱いのが苦手だという人向けには、あまり熱さを感じない仕様の台座タイプや火を使わないものまであります。
はじめは台座タイプでお灸を試し、慣れてきたら徐々にもぐさのみの本格的なお灸に切り替えていくのも良いかもしれません。
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自宅で行なうセルフお灸のやり方
自宅でお灸を炊くときに気をつけておかなければならないのが換気。
お灸の煙で火災探知機が反応しないように、自宅でお灸を行なうときの準備として、必ず窓を開けておくか、換気扇を回しておくようにしてくださいね。
セルフお灸を行なうときに用意するのは、もぐさと線香、そしてライターです。
まずライターで線香に火をつけ、線香をもぐさに当てて火を移します。
もぐさが燃え、煙が出だしたら身体の中の気になるツボの上に乗せ、そのままリラックスして10~20分身体を休めてください。
女性なら、生理痛を和らげ、婦人科系の機能を改善するツボである関元(おへその指3本分下)や、三陰交(くるぶしの真上)といったツボにお灸を乗せてみるのがおすすめです。
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セルフお灸は、制限などはなく1日に何度でも行なうことが出来るので、身体に不調を感じたときにすぐ試せてとてもお手軽。
ただし、火を使っているという事を忘れずに、気持ち良いからとついウトウト眠ってしなわないように気をつけてくださいね。