ダイエットの強い味方!グラノーラの賢い食べ方
健康効果も抜群で、ダイエット中の食事としても人気のグラノーラ。
ドライフルーツが入ったものやフリーズドライ加工した野菜を加えたものなど、今では沢山のバリエーションが生み出され、栄養補給や美容の為にと食べている女性も多いのではないでしょうか。
しかし、グラノーラ自体は身体に良くても、食べ方次第では逆に身体に悪影響をもたらしてしまうこともあります。
グラノーラは栄養にすぐれた健康食
グラノーラは元々アメリカで生産されたシリアルです。
乾燥させた大麦をベースにナッツ類やドライフルーツなどをプラスし、牛乳をかけて食べるが一般的とされており、日本にも数年前から輸入され、日本人好みにアレンジされたものがさまざまな食品メーカーから発売されています。
グラノーラが注目されるきっかけとなったのは、その健康効果の高さです。
大麦はコレステロールの上昇を抑える効果があり、オレイン酸を含むナッツ類には高いアンチエイジング効果があることは有名ですよね。
さらに、ドライフルーツを食べることでビタミンを補給でき、牛乳をかけることで効率的にカルシウムも摂取できます。
このように、グラノーラは一食でさまざまな栄養を摂取できるとても優れた食品なのです。
グラノーラを食べるときに気をつけること
グラノーラを食べているという方は、ほとんどデパートやスーパーで市販のものを購入していると思います。
市販のグラノーラは、日本人の口に合うように食べやすく加工されていますので、砂糖で甘く味付けられていたりオイルを加えているものも珍しくありません。
こうした市販のグラノーラをあまり食べ過ぎてしまうと、確かに栄養を摂取することは出来るのですが、一方では糖分の取り過ぎで糖尿病になるリスクが増してしまいます。
また、健康食品のイメージが強いグラノーラは、グラノーラ=ヘルシーと思っている方が多いのが現状。
しかし、グラノーラは決してローカロリーな食品ではありません。
食べ過ぎると糖分のみならずカロリーの取り過ぎになることも十分にありえるので、過食をすると大変なことに。
大麦には食物繊維も含まれていますので、食べ過ぎると食物繊維が腸内で便の水分を奪ってしまい、便秘を引き起こしてしまう可能性も十分に有り得るのでこの点にも気をつけておかなくてはなりません。
グラノーラはローカロリーフードでもないですし、食べれば食べるほど健康になれる食品でもありません。
ただし、1日あたりの摂取量を決めて食生活の中に取り入れれば、栄養補給食としては優れた健康効果を発揮してくれますよ。