プチプラで経済的!3つの食材を使って作る簡単美容フェイスパック
乾燥しがちなお肌に潤いを与え、美肌を作ってくれるシートマスク。
配合されている美容成分によって価格もピンきりですが、消耗品なため頻繁に買い足さなければならず、美しさを手に入れるためとはいえ女性には中々手痛い出費ですよね。
でも、実はわざわざシートマスクを使わなくても、身近にあるあの食材がシートマスク代わりのパックになるんです!
きゅうりを使って肌に優しいナチュラルパック
昔のトレンディドラマなどでは、よく女性が顔にきゅうりを貼り付けてパックしているシーンがありました。
そのため、今でもきゅうり=パックというイメージを持っている女性も多いのでは……。
きゅうりの中には、カルシウムをはじめ、カリウムなどのミネラル類とビタミンB群などが豊富に含まれており、この成分が肌に浸透することで、シミが薄くなると言われています。
また、90%近くが水分と言われるきゅうりは、シートマスクに負けないほどの保湿効果も。
きゅうりパックのやり方は、薄くスライスしたきゅうりを顔に乗せ、10~20分経ったら剥がして顔をすすぐだけという簡単なものなので、手間がかからないのも嬉しいですね。
米のとぎ汁に含まれる米ぬかで美白パック
紫外線を浴びてちょっと肌が日焼けしたかも……という時に試して欲しいのが、米のとぎ汁を使ったパックです。
米をとぐと水が白っぽく濁りますが、あの白さの正体こそが精米時に取り除かれなかった米ぬかなのです。
米ぬかには、肌に残った古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを促す働きがあるため、短期間で日焼けした肌を白く戻すことが出来ると言われています。
米のとぎ汁でパックをするときは、ティッシュなどに染み込ませて顔に乗せ、10分ほど経ったらティッシュを剥がして顔をすすぎましょう。
洗顔後は米ぬかの持つ油分が肌を保護してくれるので、つっぱり感もなくしっとりとしているはずです。
トルコ美人は毎日やっているヨーグルトパック
世界の中でも群を抜いてヨーグルトの消費量が多いことで知られるトルコで、ほとんどの女性が実践しているというヨーグルトパック。
無塩のヨーグルトを顔に塗り、洗い流すだけというシンプルなパックですが、その効果は絶大!
ヨーグルトの中には、ご存じの通りたくさんの乳酸菌が存在していますが、この乳酸菌が肌を保湿し、さらには乳酸菌に次いで多く含まれる亜鉛が毛穴を引き締めてくれるため、毛穴の目立たない決めの細かい肌を作ってくれるのだそうです。
トルコ美人の美肌の秘訣は、毎日行なっているこのヨーグルトパックにあるのかもしれませんね。
このように、高価な化粧水やシートマスクを使わなくても、身近な食材で作るプチプラパックを利用すれば美肌を作ることは可能なのです。
ただし、肌が弱い方は、体調によってはかゆみやかぶれなどの肌トラブルを引き起こすこともあるので、事前に腕などでパッチテストを行なってからパックを試すようにしてみてくださいね。