肌の乾燥対策に!1日1パックの納豆を食べて身体の内側から乾燥肌を改善!
肌がカサカサして、粉をふいてしまうほどひどい乾燥肌に悩む女性も多いはず。
乾燥肌対策としては、とにかく徹底的に保湿をしてあげるほかありませんが、実は化粧水やボディクリーム以上に、乾燥肌を改善できる方法があることを知っていますか?
その方法は、なんと「納豆」。納豆を食べることで乾燥肌が改善するという、にわかには信じがたい話は本当なのか調べてみました。
納豆で乾燥肌が改善するって本当?
納豆は、イソフラボンや良質のたんぱく質を含む健康食。
しかし、実は納豆が持つ栄養素の1つであるポリグルタミン酸が優れた保湿力を持っていることはあまり知られていません。
ポリグルタミン酸の持つ保湿力は、なんとあのヒアルロン酸の10倍以上。
ポリグルタミン酸が配合された高保湿のスキンケア商品も販売されていますが、このような商品を使用するよりも、納豆を食べてポリグルタミン酸を摂取した方が、身体の中からよりスムーズに保湿力を高めることが出来ると言われています。
また、ポリグルタミン酸の他に、納豆のネバネバの正体であるムチンという成分にも保湿力があることが分かっており、この2つの栄養成分が乾燥肌を改善し、水分量の多い肌に変えてくれるのです。
保湿力を高める納豆の食べ方
納豆を食べるときは、なるべく加熱せずに生のままで食べるようにしてください。
納豆は火を加えると栄養成分が変化することがあるため、ポリグルタミン酸やムチンの持つ保湿力を最大限発揮させるためには、加熱調理はあまり望ましくないのです。
加えて、食べる直前に納豆をよくかき混ぜて粘り気を出してあげるようにすると、味や風味もよくなり、腸で栄養分が吸収されやすくなります。
人間の細胞が作られるのは、成長ホルモンの分泌量の増える夜22時からなので、朝や昼よりも、夜に納豆を食べるようにすれば、就寝中に肌に栄養が行き渡り、翌朝にはお肌がプルプルになっているはずです。
夕食を食べる時間が早い場合は、夜食という形で納豆を食べても良いでしょう。
夜食として納豆を食べるときは、就寝中の消化不良を防ぐため、ご飯と一緒にではなく納豆を単体で食べることをおすすめします。
このように、納豆を食べることで乾燥しがちな肌質が徐々に改善され、粉を吹くほど酷い乾燥肌に悩まされることはなくなります。
高価なスキンケア商品に頼るよりも、毎日1パックの納豆を食べた方が経済的ですし、たんぱく質をはじめとした栄養素を補給することも出来てまさに一石二鳥。
ぜひ毎日納豆を食べて、身体の内側から肌に潤いを与えてあげてみてください。