ドラゴンフルーツことピタヤの栄養や美容効果、食べ方を紹介!

日本ではドラゴンフルーツという名前で親しまれているピタヤという果物。

毒々しい見た目から、一体どんな植物なの?と疑問を感じた方も多いのではないでしょうか。

ビタヤはサンカクサボテンの果実で、その見た目が龍のウロコに似ていることから、ドラゴンフルーツと呼ばれるようになりました。

いま、このピタヤがハワイで大人気となり、その美容効果に注目が集まっているのです。

ビタヤがもたらす美容効果

ビタヤには食物繊維をはじめ、カルシウムや鉄分といった栄養素がたっぷりと含まれています。

このような栄養素は、女性にとって嬉しい効果をもたらすものばかり。

生理などの影響で貧血になりやすい女性にとって鉄分は欠かせないものですし、同じく骨密度が低下し、骨粗しょう症のリスクも女性は高いため、カルシウムも積極的にとることが推奨されています。

 

また、腹筋の筋肉量が少なく女性の多くは便秘がち。

その便秘を解消してくれる食物繊維も、ピタヤの中にはなんとバナナの60倍という圧倒的な量が含まれているというから驚きです。

 

ピタヤの仲間で、レッドドラゴンフルーツと呼ばれる品種は、果実の部分が赤く染まっているのが特徴ですが、この赤い色素はベタシアニンという成分の影響。

ベタシアニンは、強力なアンチエイジング効果を持っていることでも知られていますので、レッドドラゴンフルーツを食べることで、老化防止効果も期待できるのです。

 

美容効果を高めるピタヤの食べ方

ビタヤを購入するときは、全体的に大きく、重さのあるものをチョイスするのがポイント。

また、皮がしわしわではなくハリのあるものを選んだ方が日持ちします。

 

ピタヤを食べるときは、まず皮をよく水で洗ってから、四分の一にカットして食べるのが一般的。

キウイのように、半分にカットしてスプーンで果肉をすくって食べてもOKです。

ピタヤは味にクセがなくあっさりとしているので、ハワイではヨーグルトやシリアルのトッピングにしたり、サラダに合わせるといった食べ方が人気です。

 

また、最近ではさまざまな果実と一緒にミキサーにかけ、フレッシュジュースにする方法も人気です。

ただし、ピタヤの種は粉砕しすぎるとやや苦味が出てしまいますので、まずはじめに他の果実だけミキサーにかけ、最後にピタヤを入れて10~20秒回すようにしてください。

ピタヤの味を最大限に味わいたいなら、ピタヤの果肉と水、少量のシロップを入れてミキサーにかけるだけの、シンプルなピタヤジュースもおすすめです。

 

アサイーの次に流行ると言われているピタヤ。

栄養もたっぷりなうえ、美しさを保つために必要な美容成分も入っているとあればこれを食べない手はありません。

あっさりとした味とぷちぷちした種の食感に、虜になる女性も多いと言われていますから、ハワイの次にピタヤが流行するのはもしかすると日本かも……?

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