ジェルネイルが爪トラブルの原因に?カビが発生することもある?

爪を美しく保つのは女性であれば当たり前ですよね。現在はスカルプネイルやジェルネイルなど、爪を鮮やかに彩る女性も増えてきています。

中でも根強い人気を誇るのが、爪の表面がぷっくりとして透明感のあるジェルネイル。

しかし、その人気の一方で間違ったケアによるジェルネイルトラブルが相次いでいます。

ジェルネイルは丈夫で長持ちするのが人気の理由

ジェルネイルは爪の表面に特殊な液体を塗って固めたネイルのことを言います。

その仕上がりの美しさから多くの女性に人気のネイルの1つです。

ジェルネイルはマニキュアよりも美しさが長持ちすると言われ、マニキュアが1、2週間で剥げてしまうところを、ジェルネイルは約1ヶ月ほど施術時の状態を保つことが出来ます。

ジェルは厚めに塗られ固められているので強度もあり、家事などを頻繁にする人であっても傷がつきにくいところも人気の理由です。

 

ジェルネイルを施す時にラメやスパンコールをデコレーションする場合もありますが、ジェルの硬化力が強いので余程の事がない限りポロポロと取れてしまうという事はありません。

従来のネイルデコレーションは飾りが取れないようにゴム手袋をしたり、普段からあまり爪先を使わないように意識するなど行動が制限されることが多かったですが、丈夫なジェルネイルはその必要がないのが嬉しいですね。

 

ジェルネイルが引き起こす様々な爪トラブル

ジェルネイルは持ちが良く丈夫な反面、その持ちの良さが爪自体に深刻なトラブルを与えてしまう場合もあります。

その1つが、長期間ジェルネイルをしている事によって発生する爪のカビです。

人間の身体は日々成長を続けており、当然爪も毎日わずかに伸び続けています。

爪が伸びると表面のジェルが浮き始めるので、ここに水分が入ったままにしておくと、いつのまにか爪が緑色に変色しカビが発生してしまうのです。

 

ジェルネイルは特殊な専用ジェルを使用しているため、ジェルネイルはセルフケアが難しいというのもカビの発生を助長している原因です。

いくら長持ちするからといって一ヶ月そのままにしておくのではなく、目安としては2週間に1度ネイルサイロンでケアを行うようにすると爪カビの発生を防ぐことが出来ます。

 

また、カビ以外にも自分でジェルネイルを無理やり外そうとすると、地爪が割れたり亀裂が入ったりして深刻なダメージを与えてしまうケースがあります。

ジェルネイルは固くしっかりと爪に装着されていますので、外すときは必ずネイルサイロンに行き、専門のスタッフにやってもらうようにしましょう。

 

ジェルネイルをしていると爪を見るたびに気持ちが明るくなり、楽しい気分にしてくれます。

いつも爪を清潔に保ち、ネイルサイロンを上手に活用しながら様々な爪トラブルを予防することを忘れないようにしましょう。