偏食が不健康をもたらす!食べ続けると身体に不調をもたらす食べ物とは

いつまでも健康で若々しい身体を維持する為には規則正しい生活と、栄養バランスの取れた食事を続けることが重要だと言われています。

しかし、1つ1つの食材が栄養満点であっても、食べ過ぎると逆に身体に害をもたらしてしまう食べ物もあります。

では、どんな食べ物を食べ過ぎると身体に良くないのかを紹介します。

加工食品の食べ過ぎは身体に悪影響

食べ過ぎると身体に良くないとされる食べ物の筆頭は、なんといっても加工食品です。

特に、原材料に肉を使っているソーセージやハムなどの加工食品は、その製造過程で多くの添加物が使われており、食べ過ぎると健康を脅かす可能性があると指摘されています。

 

ソーセージやハムなどの加工品は、ほとんどが半月~1ヶ月ほどの長期保存を可能にしています。

長期保存を可能にする為にはどうしても化学添加物の使用は欠かせないものですし、中でも特に肉の変色を防ぐために使われる硝酸カリウムという化学添加物は、たくさん摂取するとその毒性が身体に悪影響を及ぼしてしまいます。

 

チョコレートの大量摂取も身体には有害

そして、日本人が大好きなチョコレートも食べ過ぎると危険な食品の1つです。

チョコレートの原材料であるカカオにはテオブロミンという成分が含まれていますが、これは人間の身体にとっては有害とされる物質です。少量ならば問題はありませんが、毎日多くの量をチョコレートから摂取していると次第に体調不良を引き起こすと言われています。

 

また、微量ですがチョコレートにはニッケルも含まれており、人によってはニッケルがアレルギーを引き起こしたり、様々な健康被害をもたらすことも明らかになってきました。

今では砂糖不使用を謳ったチョコレートも販売されていますが、カロリーが減ってもカカオの持つ成分自体が変化するわけではないので、食べ過ぎると身体に悪影響が出るという点に変わりはありません。

 

じゃがいもの芽が持つ毒素を食べ過ぎると食中毒の可能性が

日本人の食卓に欠かせないじゃがいもには、野菜の中では毒素を多く含むことで知られる野菜の一種です。

じゃがいもには芽や皮にソラニンという毒素が含まれており、これらを取り除かないまま大量に食べることによって、時には食中毒に似た症状を引き起こす事があります。

その為、調理する際にはソラニンが含まれるじゃがいもの芽や皮は出来る限り取り除くようにする他、皮を厚めに剥くなどして、出来る限りソラニンを体内に入れない工夫が必要です。

 

健康に良い、ダイエットに向いていると言われて1つの食品が注目されはじめると、その食品ばかりを摂取してしまい偏食をしてしまう可能性があります。

しかし、1つの食品ばかりを食べることは逆に身体を不健康にしていまいますので、あくまでもバランスのとれた食生活を送りましょう。