バナナの栄養素やカロリーって?焼きバナナで便秘解消&脳卒中予防の効果を!

栄養たっぷりで美容と健康のためには積極的に食べたほうがいいと言われている「バナナ」。

高カロリーだと思われがちなバナナですが、実は1本あたりのカロリーは100kcal未満ととってもヘルシーなんです。

しかも、ビタミン類だけではなく食物繊維も豊富なため、毎日1本食べ続ける習慣を取り入れると便秘改善にも役立ちます。

バナナを焼く事で甘みが増す!

しかし、現在はこのバナナをただ食べるのではなく、ちょっとした一手間をかけることが流行っているのをご存知でしょうか?

なんとその一手間とは、生のバナナを「焼いて」しまうことなんです。

 

バナナは栄養豊富な食べ物ですが、生で食べると身体を冷やしてしまうこともあります。

そのためバナナを皮ごとアルミホイルで包み、フライパンやオーブントースターで軽く焼くと、身体を冷やすことなくバナナの栄養をたっぷり吸収することができるのです。

バナナは焼いても栄養素や成分が破壊されることがなく、むしろ甘みが増してとろりとした食感になります。

こうして「焼く」という一手間を加えてあげることによって、低カロリーのデザートとして生まれ変わり、ダイエット中にもうってつけの食品になります。

関連:朝じゃなくて夕食を置き換える!夜バナナダイエットのやり方や効果

 

バナナで便秘解消・脳卒中予防!

焼いたバナナは生の状態に比べてオリゴ糖成分がさらに細かくなることがわかっており、細かくなったオリゴ糖成分は腸内環境を整えてくれる善玉菌のエサになってくれます。

そのため善玉菌の数が増える結果となり、より便秘改善効果が高まるのです。

便秘が改善すると、体内の老廃物が体外に排出されやすくなるのでデトックス効果も期待でき、基礎代謝が高まるので自然と痩せやすい体質になります。

 

また、バナナの中にはカリウムという成分が含まれていますが、カリウムは高血圧の主な原因となる体内の塩分を減少させる働きがあるため、バナナを食べることで緩やかに血圧が安定していきます。

それだけではなく、カリウムは脳卒中を予防したり、女性に多い骨粗しょう症を予防し骨密度を増加させる働きもあることから、近年では積極的に摂ることが望ましいとされている成分です。

そんな成分を多く含んだ焼きバナナは昼や夜よりも、朝に食べることですぐにエネルギーに変換され身体に栄養が吸収されていきます。

バナナ単品で食べると甘さがくどく感じる場合があるため、フレンチトーストやガレットのトッピングとして使うのがおすすめです。

 

栄養満点のバナナを焼いてみると、健康や美容効果が高まりダイエットメニューにもぴったりの食品に早変わり。

甘いものが食べたいけどカロリーが気になるという時は、ぜひこの焼きバナナを試してみてはいかがでしょうか。