ファンデーションの色の選び方って?自分に合ったカラーで印象を変える!
ファンデーションの色がいまいち合っていない気がする・・・。そんな時に肌の色を補正してくれるのがコントロールカラーです。
つけたての時は綺麗になじんでいても時間が経つとくすんでしまうという場合にも、肌色の補正をきちんとするだけで解決できます。
くすみを飛ばし自然な透明感を出してくれるコントロールカラー。一度試してみたいと思っても、カラーバリエーションや種類が豊富で選ぶのに迷ってしまいますよね。
カラーにはそれぞれくすみの種類や元々の肌の色に合わせて効果が出るようになっているので、自分の肌の状態を知れば自然と目的のカラーが見つかります。
環境や年齢を重ねて肌悩みが変わっても、色の選び方が分かっていればファンデーションを買い替える必要もなく、下地だけで対応できるのです。
自然に見えるファンデーションの使い方
そもそもコントロールカラーとは肌色の悩みを反対のカラーでバランスをとる、つまり元々の色を補色する事にあります。
ここで肌のトーンを均一に安定させておくと、次のファンデが少量で済みくずれにくく仕上がりも自然になるのですね。
例えば赤なら緑、黄色なら青といったように、お互いの色を「打ち消す効果」のある補色の相互関係を利用し、肌色を補正していきます。
クリスマスの赤と緑やショップの看板など、一見主張の強い色同士でも全体のバランスが良くみえるのは、この補色効果のおかげと言えます。
カラー別ファンデーションの効果と選び方
ピンク…イキイキと見せたい時。
目の下の青クマ、血色の悪さが気になる肌を明るく健康的に見せてくれます。
ブルー…透明感が欲しい肌に。
黄ぐすみが気になる時に透明度をアップさせ、清楚で涼しげな肌を演出できます。透け感の欲しい夏におすすめです。
グリーン…赤ら顔をなんとかしたい時。
小鼻のワキや頬の赤みに使うと、野暮ったさが消え洗練された仕上がりになります。
イエロー…くすみが気になる時。
茶色いシミやクマ、ソバカスなどの部分使いでコンシーラーがわりに、肌トーンの粗さをカバーしてくれます。
カラーの効果が頭に入り慣れてきたら、ポイントでカラーを使い分けてみても良いかもしれません。
補色を知る事で、肌の悩みをカバーできるカラーが簡単に選べます。
生活習慣や環境の変化によってストレスは肌に表れますから、その時々で自分に合ったカラーを使いこなせるようになれば、いつでもキレイな仕上がりを保てます。
この機会にお気に入りのカラーを選び、メイクボックスの中に一本加えてみてはいかがでしょうか。