血行を良くしてコリを解消!簡単な足マッサージの方法を紹介
中年に近づいてくると、日常生活を過ごしているだけで太ももやふくらはぎの筋肉に疲労が溜まるようになってきます。
人間は足腰から衰えることが多いと言われるので、下半身強化を図ることは健康の秘訣となります。
脚が硬くなってしまって動かすのも痛いという方は、足をマッサージするだけでも体に良い効果があります。
足の筋肉が硬くなってしまうのはなぜ?
ストレッチをする際に体がとても硬い人はよく見られます。体の筋肉は年齢を重ねるごとに硬くなりますが、その理由として最も大きいのは「血管の硬化」です。
血管自体が硬くなりますし、血管には老廃物が溜まってしまうので溜まった老廃物は体を硬くする原因になります。
血管が硬くなっているので、血管の張り巡らされている筋肉が硬くなるのは当然のことです。
足の筋肉が硬いことで体の動作が鈍ったり、本来の行動が出来なくなってしまいます。筋肉に血液が上手く通っていないことで、体全体に悪影響を及ぼすこともあります。
マッサージで足の筋肉の血行を促す
足の筋肉の硬さを取るためには、マッサージをして血行をよくすることが大切です。
慢性的に足が痛い、筋肉痛が取れないというのは筋肉と血管の硬化が原因の一つです。
そうした痛みもマッサージを毎日繰り返すことにより、徐々に改善していきます。シップを貼ることは一時的な血行促進になりますが、血管の老廃物は解消されませんので揉みほぐすという行動が重要です。
簡単な脚マッサージの方法
自分で簡単にできる脚マッサージ方法を紹介します。
握力がある人は両手で足の筋肉をわしづかみにして離す、これを繰り返すだけで高い効果を得られます。片側のふとももを両手のひらで揉みほぐすことを日常的に行いましょう。
握力がないという場合は人にマッサージをしてもらいましょう。手のひらで掴まなくても、指圧をするだけでも効果を得られます。お風呂に入って体を暖めながら行うとさらに効果がアップします。
整骨院を利用しても良いのですが、金銭的な負担が気になるのであれば自力で行ったほうが良いです。
ストレッチやラジオ体操で筋肉と神経を柔らかくする
ストレッチ運動も脚の硬さを取る方法です。脚を適度に開いて、前屈を繰り返してみましょう。
足の指に手を届かせる動作を何度も繰り返すと、太ももを適度に柔らかくすることができます。
他にもラジオ体操は体を柔軟にする効果があります。ずっとやっていなかったという人は時々思い出してやってみると、脚の硬さだけでなく体全体を柔軟するのに効果を得られるでしょう。