化粧水はコットンと手のひらで塗るのはどちらが良い?より浸透させるための使い方
化粧水をつける場合、コットンでつけますか?それとも手で優しくつけますか?
肌摩擦が起こりやすいコットンは、一般的にあまりよくないと言われているので、手でつける派の人が多いかもしれません。
それに、手でパシャパシャつけた方がなんとなく気持ちがいいですし、肌にたっぷり水分補給できているという贅沢な気分にもなりますよね。
しかし、今ではコットンの開発も進み肌に極力負担のかからない高品質のものが、化粧品用として売られています。
実はコットンは化粧水を手よりも簡単に、さらに効率よく肌に浸透させる事ができるのです。効果的なコットン使いをマスターすると、化粧水のムダ使いも減り美肌に一歩近づけますよ。
手よりもコットンで化粧水を塗る事が優れている理由
化粧水を手でつける場合、まず化粧水を手の平に広げると思います。
その段階で化粧水は肌へ行く前に手のひらに浸透されてしまい、たっぷり手に取ったつもりが、実はあまり肌になじんでいないという事になるのです。
他にも、顔には凹凸があるので手でつける場合、どうしても顔の高い部分に偏ってついてしまいます。
コットンに化粧水をとると、一定時間コットンの中に化粧水を閉じ込めすぐに蒸発するのを防げるので、規定量だけで十分に潤いを与えることが出来ます。
大きな面で自在に肌に密着するため、肌のキメ一つ一つを均一になじませる事が出来るのがコットンのメリットです。
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良いコットン選びと効果的な塗り方
コットンは60㎜×70㎜程度の大きめサイズを選ぶと、なじませ効果も高くなり指なじみもいいので化粧水をつけるのに最適です。
化学繊維でなく100%天然の綿かシルク入りのものだと肌にも優しくて安心です。
化粧水をコットンに含ませる量は500円硬貨大が目安ですが、やはり肌の状態をみて決めるのが一番ですね。
薬指を軸に、人差し指と小指でコットンを挟み、頬の中心から外側へ少し圧をかけるようになじませていきます。
額も眉間から外側へ、目の回りは優しく押さえ、そのまま小鼻のワキを下へ滑らせます。唇の回りを下唇からグルッと一周なじませたら、フェイスライン、首から鎖骨へと流して完了です。
コットンで圧をかけながら化粧水を塗る方法は、顔のマッサージ効果もあり化粧水の密着度も上がります。
手だけでつけていた時のムラ感も無くなり、化粧水の使いすぎも防げるので一石二鳥ですね。
今日はゆっくり丁寧にケアしようと時間に余裕ができた時だけでも、高品質なコットンでじっくりと肌を労ってみてはいかがでしょうか。
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