夏でも肌は乾燥する?体の中から保湿ケアをして肌に潤いを与えよう

もうすぐが夏が到来しますが、冬でもないのに乾燥肌に悩まされてる方もいるのではないでしょうか。

その乾燥肌の原因は外部からのものではなく体内にあるかもしれません。

今回は体の中から乾燥肌をケアすることをテーマに、いくつか方法を紹介します。

肌にいいビタミン

連日暑い日が続き、動いていなくても体の中の水分はどんどんと奪われていきます。そのために乾燥肌を引き起こすなんてこともあり得ます。

もちろんこまめに水分補給をすることも大切ですが、肌を乾燥から守るためには肌にいいビタミンやミネラルを摂取することが大切です

 

そのビタミンの中でも特に大切なのが「ビタミンA」です。

ビタミンAは私たちの細胞の再生を促してくれる効果があります。

次に重要なのが抗酸化物質であるビタミンEやビタミンC。この2つは夏の強い紫外線から肌を守り、肌の水分を保ってくれます。

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さらに消化器官の健康を保ってくれる「ビタミンB3」も重要なビタミンといえます。

これらのビタミン群を多く含む食材はほうれん草やブロッコリー、人参などの緑黄色野菜、たまご、魚介類や肉類があげられます。

 

魚に含まれるオメガ3やオメガ6で保湿対策

必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6ですが、脳に関係のある栄養素と思われがちですが実はそれだけではありません。

これらの栄養素は肌の健康を保ち、潤いを与えてくれるのです。

これらの栄養素を多く含む食材はイワシやサーモン、サバ等の魚介類、くるみやアボカドなどがあげられます。

毎日魚を食べる事は難しいと思うので、2,3日に1回は食べる様に心がけましょう。

 

亜鉛と銅は必須栄養素

乾燥肌に有効なミネラル類としてあげられるのが亜鉛と銅です。

亜鉛には傷の修復を早めたり、風邪の治りを早めたりと細胞の再生を促してくれる効果ががあります。

 

銅にはコラーゲン分子の結合を活発にさせる働きをもっているため、肌に必要不可欠な栄養素といえます。亜鉛と銅、この2つを摂取することでコラーゲンの生成を助け、肌に潤いとツヤを与えてくれます。

亜鉛と銅は、貝類やレバーなどに多く含まれています。

 

乾燥肌を招く飲み物

最後に肌の乾燥に悪影響を与える飲み物を紹介します。

それは、カフェインを含む飲み物やアルコール類です。これらの飲み物は体内の水分を排泄する働きがあるので、乾燥肌の方はなるべく控えましょう。

軽く摂取する分には問題ありませんが、1日に何杯もコーヒーを飲んでしまうという方は飲む量を抑えましょう。

 

乾燥の季節ではないからと油断して肌のケアを怠っていると、夏でも乾燥肌を招くことがあります。

今回紹介した事に気をつけて、肌を乾燥から守りましょう。